2019年12月11日水曜日

年の瀬も押し迫った 4日に
アフガニスタンから邦人医師の訃報が届いたのを耳にされた方も見えますか?

連日のニュースで大きく取り上げられて彼が生涯を賭して
携わられた内容も合わせて紹介されていました。 
この場所で10年ほど前に同じく邦人のスタッフが亡くなられています。

その事件の後、他の邦人スタッフを全員帰国させ
ご自身は大きな事業の発展に尽力されてきました。 

たまたま 数年前に各務原に講演に見えました。
ご縁があって、その講演を拝聴することができました。

誰も行かないから我々が行く、誰もしないから我々がする。
武器を鍬に持ち替えて、未来を見ている現地の人々と共に
劣悪で危険な状況の中にいながらも
こんなにも柔和でそして威風堂々と輝いてひたむきに
多くの人々の将来を豊かにするために働かれているのだと理解でき
心に温かさの残る
瑞々しい熱意が伝わるやさしい講演でした。

今回の痛ましい出来事さえも
憤りと悲しみを友好と平和への意志に変えて
一つの志が残された多くの人達の心に遺され完成されるのだな と思いました。

どのような環境でも一度きりの人生を懸命に全うする。
今過ごせている穏やかな環境がある意味奇跡なのかな…。
色んなことあるし、さして能力もなく。。。
文句もつい言ってしまうし…。。
そしてそんな事もすぐ忘れられる単純な性格だし…。
疲れたらついついレッドブル🥂とかに頼ってしまうし。。

志を持つことは容易い事ではないなと
師走のひと時、ふと考えるアラフィフです。(*´з`)

by daien01